テントを撤収するときは、インナーやグランドシートなどの付属パーツを外してから、固定してあるペグを抜き、空気孔の四角い蓋を開けて空気を抜きます。強風時は空気孔のないフレームのペグを一箇所残しておくと、風に飛ばされずに空気を抜くことができます。インナーを外す外さないは好みです。
HAND06などの大きいサイズは、対角にあるフレームのペグを残して空気を抜くスタッフもいます。空気の抜き方は、みんなの個性が出る部分なので、わりと自由です。ちなみに僕は、どのサイズも一本残し派です(笑)。
全ての空気孔を開け、テントの頂点を基準に空気孔の有るフレームと無いフレームを揃えてたたみます。空気孔の有るフレームを揃えるて、空気孔の無いフレームのから空気を押し出すことで、空気がフレーム内に残りにくくなります。空気孔の有るフレームと無いフレームを揃えてしまうと、フレーム内の空気が抜けにくくなり、畳んだ時に空気が残ってしまい、テントが綺麗にまとまらなくなります。
綺麗にたたむポイントは、空気孔の有るフレーム同士を揃えることです。
ここまで綺麗にできれば、あとは個性が出ます^^
ここからは、スタッフによって、たたみ方が違うので僕の畳み方です。
オーバーシートを折り込み、フレーム部分だけにします。空気孔の無いフレームから空気孔に向かって巻いていきます。一度、空気を出してから、一度広げて再度たたみ、撒き直すとコンパクトなります。力の無い女性スタッフは、四つ折りにして小さくした方が畳みやすいみたいです。フレーム方向に巻いていくスタッフもいるので、自分の好きな大きさや巻き方を見つけてください。