「CUSTOM AIRSPACE」がコンセプトのXframeシリーズでは、設営にかかる工程を限りなく少なくする事を目指して開発しています。フレームにエアーチューブを採用する最大のメリットは、テントを組み立てる工程を膨らますだけにできるため、知識がなくても組み立てられるところです。空気を入れるだけでメインルームが自立するので、浮き輪や風船を膨らます感覚で誰でも簡単に組み立てることができます。
どのモデルも、15分以内で設営ができるよう設計してるため、キャンプ場に着いてすぐに大自然を楽しむことが出来ます。
エアーフレームテントと従来式のポールテントのメリット・デメリットを検証し、テストを繰り返すことで、どのような構造がエアーフレームテントに最適かを考えてきました。U字のエアーフレームだけの構成では自立しないため、柔軟なフレームが、風の影響を受けやすく安定感が損なわれるといった問題が起きることがわかりました。この問題点を解消し、耐久性があり、安定感のあるフレーム構造の開発が必要でした。
そこで生まれた新たなフレーム構造が、ANDAIRのテントに採用されているX型のフレーム「Xframe」です。
「Xframe」の特徴は、U型のエアーフレームをX型にジョイントする事で、「強風時の横揺れ」「天井高を確保するのに必要なフレームの大型化によるメインスペースの減少」など、従来型テントでは起きないエアーフレームのデメリットを解消し、安定感が生まれることです。「Xframe」を高次元で支えているのは、3つの特殊素材を組み合わることで、X部分にかかるストレスを分散し、ジョイント部分の強度を増すことで空気漏れを防ぐことができる「QwikFrame」テクノロジーになります。
「Xframe」を採用した、ANDAIR「Xframeシリーズ」は、空気を入れるだけでメインルームが立ち上がる自立式エアーフレームテントとして強度、軽さ、安定感を高次元で融合しています。
「Xframeシリーズ」で採用している、オーバーシートは、耐水性3000mmの防水加工、難燃加工*、UVカット加工をしているので、急激な天候の変化、焚き火の火の粉などを気にせず、レジャーから本格的なアウトドアシーンまで、さまざな環境下での使用することができます。
*難燃加工は燃えない加工ではなく、燃えにく加工です。直接、火にくべるなどすると溶けてしまいます。また、エアーフレームのチューブはストーブなどの熱に当たると溶けてしまいますので、テント内での火器使用はしないでください。